こんにちは。夏隣です。
前回の続きとなります。
今回はch2-2 DNAの作成の差分となります。
<特記>
ch2-2については詳しく記述されている方がいますので、以下ブログをみるだけで幸せになれました。素晴らしい記事をありがとうございます。今回は下記ブログを参考にして作成していきます。
Houdini 18.0 新しくなったSweep ノードでDNAを作る
目次
・ch2-2 本とバージョン18との差分 (※18.5とも確認済)
・まとめ
ch2-2 本とバージョン18との差分 (※18.5とも確認済)
P39 8番
・Sweepノードのinput数が異なる
・パラメータが異なる
Sweepノードはガイドとなる線に対して直交に指定したジオメトリを複数配置できます。
SweepノードにつなげることでBaseとなる線(後述する参照するカーブと同義)からCrossさせたいジオメトリ(後述する断面ジオメトリと同義)を下の図のように実現できます。
このSweepノードの接続順に大きな変更があるため、教科書通りではなく以下のように設定しましょう。
①sweepノードを追加。接続順は教科書と逆にする。
(下記画像内の左にあるノードが今回新規作成のもの、右にあるノードが教科書記載のもの)
②参考ブログを元にsweepのパラメータを以下に設定。
・Surface Type を Rowsに変更(一定間隔で面を配置していくような印象)
・Scale Cross Sections を0.6に(青色の棒の長さをここで制御しているみたいです)
・Rollを-25に(回転数。ここをいじれば回転のアニメーションが作れそうですね)
・FullTwistsを3に(ジオメトリを何回巻くかといった感じ?0にすると梯子が作れます)
Sweepノードの詳細な変更点はこちらです。
Houdini 18 SOP No.24 “Sweep:2.0 SOP”
上記記事から抜粋しますが
”このように入力が3つから2つに変更されました。 また、Houdini17.5 では 第一入力:断面ジオメトリ 第二入力:参照するカーブ でしたが、Houdini18.0では 第一入力:参照するカーブ 第二入力:断面ジオメトリ となり入力が逆になっているので注意が必要です。”
とあるように入力数と入力順も変更されているみたいですね。気を付けましょう。
P46 30番
・Bendノードのバージョンが異なる
前回のTwistノードの時にも触れましたが、Bendノードのパラメータが増えています。
しかし、Bendパラメータ自体はすぐ見つかると思いますので、特に影響ないでしょう。
下の図のように出来たら上手くいっていると思います
まとめ
sweepノードがバージョン18.0で非常に大きな変更があるため注意です。
次回はch2-3~2-4を予定しています。
今後も記事をまとめていこうと思いますので、いいねと思った方はTwitterまでいいねいただけますとモチベになります。また、経験者の方からこうしたほうがいいよとアドバイスいただけると幸せになります。
<前回記事>
<次回記事>
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