UnrealEngine5Preview1が本日公開されました。 Unreal Engine5 のプレビューリリース いろいろ気になる機能があったのですがGamePlayAbilityっぽいプラグインを見かけたので色々触ってみました。公開現在ドキュメントも情報もないため、情報が正確ではないかもしれませんのでお試しの際は自己責任!自己責任でお願いします。
<使用環境>
バージョン:UE5 preview1
OS:Windows10
テンプレート:ThirdPerson
<下準備> Editorからテンプレート(ThirdPerson)を作成し、プラグインから「AbilitySystemGameFeatureActions」を有効にします。
これだけです。
-2022/02/26 追記---------------------------------------------------------------------
GamePlayAbilitiesPluginもしっかりあるようでこちらをONにすると今回と同様の内容を試せます。AbilitySystemGameFeatureActionsをONにすると自動的にGamePlayAbilitiesPluginがONにされることを確認しました。めいくさんありがとうございます!
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-2022/04/18 追記---------------------------------------------------------------------
AttributeSetについてはC++の作成が必要になります。BPオンリーはまだ先なのじゃ・・・。
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<Abilityの作成> 次にGamePlayAbilityをいつものように作成していきます。
「ブループリントを作成」→「すべてのクラス」→「GamePlayAbility」を作成します。
名前を「GPA_GamePlay」としました。
「GPA_GamePlay」クラスの中身はこちら どんな能力を使うか定義するクラスで今回は簡単にPrintStringで「StartGamePlay」を表示するだけにします。同じ手順でおかわりはくまいさんのブログ記事 が行っていますのでそちらを参照されるとわかりやすいです。
いつもの同じノード達で安心しました。
「GPA_GamePlay」クラスの中身はこちら
左上のコンポーネントからAbilitySystemを追加します。 以前:"AbilitySystemInterface.h"をインクルードしたCharacterClass(C++)を継承したクラスでないとブループリントで使用できなかった(違えばご指摘ください・・・) 今回:標準のCharacterクラスから追加可能 となりました。これセットアップ時のC++記載いらなくなるんじゃあ・・・まだわからない。 あとは上記の通り記載するだけなのですが、以前とは違いプロパティにGPAのセット箇所がないかと思います。「GiveAbility」ノードを行うとセットされることを確認したので取り急ぎ確認したいなという方はこちらでよいかと思います。
以前:AbilitySystemのプロパティからコードで追加したAbilityListより「GPA_GamePlay」(GamePlayAbility)をセット
今回:「GiveAbility」ノードにて「GPA_GamePlay」セット
左上にStartGamePlayが表示されたら成功です。
恐ろしいことにC++ではなくブループリントプロジェクトです。
やばいですね☆
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